2024-12-11 興味があるスタートアップ

すごいベンチャー100という雑誌を読んだ。
興味を引かれる会社がいくつかあったので、順不同でリストアップしてみる。

  1. Akuma.ai
    誰でも簡単に、キャラクターやスタイルを学習したAIを作れるサービス。

  2. プラゴ
    EVの充電インフラに取り組む会社。

  3. トルビズオン
    ドローンの空域マッチングサービスを提供しているが、需要がどれほどあるのか気になる。

  4. LocationMind
    人流ビッグデータの処理を行うが、具体的に何がすごいのかは不明。

  5. エイターリンク
    無線で充電ができる仕組みを開発中。

  6. メタジェンセラピューティクス
    人の便を集めるスタートアップ。

  7. ドクターメイト
    オンラインドクターサービスを提供。高齢者にとっては使いにくい。

  8. HITOTSU
    医療業界特化のチャットサービスや資産管理サービスを展開。

  9. ベンナーズ
    お魚のサブスクリプションサービスを提供。少し調べてみたが、価格は若干高め。

  10. IVRy
    電話受信に特化した話題のスタートアップ。

  11. Infobox
    展示会出展履歴などがわかる営業支援ツール。営業活動に役立ちそう。

  12. Olta
    個人的に一番面白かった会社。ファクタリングサービスを提供しており、調べる価値がある。

  13. Facilo
    不動産仲介業務向けの提案効率化サービス。

あなたは脂肪だらけ 2024-11-28

今日の1日について

今日は朝は医療についていろいろ調べつつ、新しいアプリの構想を練りながら開発を進めていました。面白いアプリを考えたのですが、今日は別のことを書きます。

 

「脂肪」についてわかりやすく !!

今日は脂肪に関する話を少し掘り下げてみようと思います。脂肪って意外と身近だけど、詳しくは知らないことも多いですよね。

以下の疑問にお答えします!

  • なぜ植物性の脂よりも動物性の脂の方が健康に悪いのか?
  • なぜオリーブオイルのような液体の油があるのか?
  • なぜ油は人間の体に必要なのか?
  • ラーメンを放置すると油が固まるのはなぜ?

脂肪ってそもそも何?

人間の体は細胞という小さな単位でできています。この細胞にはエネルギーを作るATPや遺伝子情報を持つDNAなど、大切なものが詰まっています。そして、この細胞は細胞膜という「膜」に包まれています。この膜がないと、細胞は外からの刺激に耐えられませんし、内部の物質が漏れ出してしまいます。

実はこの細胞膜、脂肪でできているんです!
驚きですよね。脂肪って「ただのエネルギーの貯蔵庫」くらいに思っていましたが、実は体の構造にも欠かせないものなんです。

脂肪と油の違いって?

「油と脂肪って同じもの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実は少し違います。

脂肪は「水に馴染む部分(親水性)」と「水に馴染まない部分(疎水性)」を持つ分子でできています。この脂肪から、水に馴染む部分を除いたものが「油」です。だから、油は水に溶けません。これを利用して、脂肪分子は細胞膜の構造を作っているんですね。

細胞膜は脂肪が並んで作られる二重の層でできていて、これが細胞を守る大切な役割を果たしているのです。

細胞膜の材料とは

(上の写真で言うと、細胞膜の中で丸の部分が親水性、棒の部分が疎水性になります。)

そのため、細胞膜を作るためには脂質が必要です。

しかし、よく動物性と植物性の油を区別するのはなぜでしょうか。

植物性と動物性の違い

ここで重要になるのが脂肪酸の種類です。脂肪酸には2種類あります:

  1. 不飽和脂肪酸:ジグザグの形をしていて、液体の油に多く含まれる
  2. 飽和脂肪酸:まっすぐな形をしていて、固体の脂に多く含まれる

この形の違いが、常温で液体か固体かを決めます。オリーブオイルや魚油は不飽和脂肪酸が多いので液体ですが、バターやラードは飽和脂肪酸が多いので固体です。

なぜ健康に影響するの?

不飽和脂肪酸はジグザグしていて隙間ができるため、固まりにくい性質を持っています。一方、飽和脂肪酸は隙間がなく詰まっているので、固まりやすいんです。この違いが健康に影響を及ぼします。

例えば、動物性脂肪が多い食事を続けると、血管の壁に脂肪がたまりやすくなり、血液が流れにくくなることがあります。これがいわゆる動脈硬化です。一方で植物性の脂肪は固まりにくく、血管に詰まりにくいので、健康に良いとされるわけです。

ラーメンの油が固まる理由

ラーメンを食べ終わった後、スープを放置しておくと表面に白い油が固まりますよね。これは飽和脂肪酸が多いからです。動物性脂肪は温度が下がると固まりやすいため、こうした現象が起きます。

一方、オリーブオイルを常温で置いておいても液体のままですよね。これは不飽和脂肪酸が多いからです。

動物の脂肪:効率的なエネルギー保管庫

脂肪酸は、分解されることでエネルギー(ATP)を作り出します。そのため、脂肪酸は言わば「エネルギーの貯蔵庫」。食料が手に入りにくい状況でも生きていけるよう、動物は飽和脂肪酸を多く含む脂肪を体に蓄えています。

また、脂肪は体温を保つ上でも重要です。触ると柔らかい脂肪(例えばお腹まわりの脂肪…笑)は、冷たい環境でも体の熱を逃がしにくくしてくれる「断熱材」の役割を果たします。だからこそ動物には飽和脂肪酸が多く含まれているんですね。

魚や植物の脂肪:冷たい環境に強い

一方、魚や植物の脂肪は 不飽和脂肪酸 が多いです。不飽和脂肪酸は常温でも固まりにくい性質を持っているため、寒い環境でも脂肪が固体化せず、体内で正常に働き続けます。

例えば、北極に住むホッキョクグマの脂肪には、他の動物よりも不飽和脂肪酸が多く含まれています。寒冷地でも脂肪が固まらず、生命活動を支えるための適応といえます。

なぜ植物性の油が健康に良いのか?

健康への影響を考えると、植物性の油(不飽和脂肪酸)が良いとされる理由が分かります。不飽和脂肪酸は温度が下がっても固まりにくいため、血管内で詰まりにくいのです。

一方、動物性の脂肪(飽和脂肪酸)は固まりやすい性質を持っています。これが血管内で固まってしまうと、動脈硬化などの原因になり、血液の流れが悪くなるリスクが高まります。

血管を守るには?

血管の健康を保つためには、植物性の油や魚の油を積極的に摂り、動物性の脂肪はほどほどに控えるのがおすすめです。また、運動をすることで血液循環を良くすることも効果的です。

今日の学び

脂肪酸は、体のエネルギーの貯蔵庫としても、細胞膜の材料としても欠かせない存在です。動物や植物の脂肪の性質の違いを知ると、食事のバランスを意識するヒントになりますね。

そんなことを考えながら、私はお寿司をつまみながら記事を書きました(笑)。生物の基礎である「糖」「脂質」「アミノ酸」「ヌクレオチド」を理解するのは奥が深いですね。引き続き勉強していこうと思います!

 

2024-11-26

今日の1日について

今日はブレストや読書、論文チェック、株の動向確認、開発作業、ミーティングなど、盛りだくさんな一日でした!

 

医療/生命科学への違和感

例えば自動車の設計だと、構造や素材を考えた後に SolidWorks みたいなシミュレーションソフトを使って、衝突試験などを仮想的に行い、その結果を元に実際の製造や実験に進むのが一般的です。ざっくりとした流れとしては:

  1. 構造や素材の設計
  2. シミュレーションソフトで仮想実験
  3. 実際に作って衝突試験などを実施
  4. 問題なければ量産化

といった感じですよね。

ところが、医療や生命科学の領域だと、こういった シミュレーションフェーズ が圧倒的に不足しているんです。例えば、新しい皮膚薬を試す場合、「培養液で皮膚細胞を育てて試験する」といった手法が主流。これだと手間も時間もかかるし、効率的とは言いづらい。

今日も医療分野の論文をいくつか読んでいたのですが、「効率化」を謳う論文の多くが「試験管内でのプロセス短縮」や「生物実験を減らす」といった視点がメインなんですよね。でも、これって根本的なアプローチが少しずれている気がしています。

これからの時代は、例えば AlphaFold のように、コンピューターの処理能力を活かしてシミュレーションで解決できる部分を増やすべきなんじゃないかと思っています。
なのに、いまだに「半年かかっていた工程を1ヶ月に短縮しました!」みたいな話が中心に議論されている。この「発想の限界」をどうにかできないものかな…と、ちょっとモヤモヤしているところです。

 

気になった記事

何百万ドルもの価値があるAIボット?Truth TerminalとGOATの信じられない物語 - Bitcoin News

今日読んだ中で面白かったのが、「Truth Terminal」というAIについての記事。
このAIは、ミームコイン(日本で言う草コインやクソコイン)を自動で取引するものらしいです。

ミームコインといえば、たとえば Dogeコイン が有名ですよね。これはイーロン・マスクが「doge」と呟いただけで価格が急上昇したという、何とも不思議なコインです。他にも堀江貴文さんが作った「堀江トークン」なんかも似たようなノリですね。

ただ、ミームコインの面白いところは、単なる「ネタ」で終わらないこと。当たれば一気に100倍なんてこともザラにある反面、何が成功の要因になるかは読みにくい。だからこそ、多くの人にとってはギャンブルみたいなものに見えるわけです。

このTruth TerminalのAIは、その「当てるのが難しいミームコイン」を、独自の分析アルゴリズムで選び出し、自動的に取引する仕組みのようです。成功するミームコインの条件としては、たとえば:

など、いろいろな要素が絡んでいますよね。このAIは、それらの要素をデータ化して解析するみたいです。

いわば、ギャンブル性の高い分野をデータドリブンで攻略しようとする試みですね。こういったアプローチがどれだけ機能するのか、気になるところですし、何より「AI×ミーム」という組み合わせがとてもユニークだなと思いました!

 

 

 

 

無駄なものをみない|2024-11-25(月)

今日の1日
5:00-5:20:論文を整理しながら、昨日覚えたことの答え合わせをしました。
5:20-5:30:ニュースをチェック。
5:30-9:00:3Dモデリングソフトでモデリングした後、3Dプリンタで組み立て
10:00-11:30:医療についての読書。少しずつ知識が増えていく感覚が好きです。
11:30-13:00:証券や開発などの雑務を片付けました。
13:00-13:30:昼食をとりながらニュースを再度確認。気になることがたくさんありました。
13:30-20:30:開発やミーティングに集中。長時間だけど意外とあっという間。
20:40:ブログ記事を書きつつ論文を読んだり、内省の時間を持ったりして1日を締めくくり。
成功者たちは日々の努力を忘れない。そう思うと、自分ももっと頑張ろうと思えますね。

印象に残ったこと
知り合いの方で、なんと800万件もの人材募集リストを自動収集して、それを月5万円で100社に販売しているSaaSを運営している方がいます。すごい営業力ですよね!

 

私自身の人生の目標はずっと変わりません。
イーロン・マスクスティーブ・ジョブズのように、世界中の人々の人生を変えるプロダクトを最新技術で作ること」。
ただ時々、「〇〇さんが営業リストで数百万円稼いでる」とか、「〇〇領域が熱い!」とか短期的に収益を上げる話を聞くと、少し揺らいでしまうこともあります。

でも、そんな時こそ「自分が本当に目指しているのは何か?」を思い出すことが大事ですよね。
未来に価値をもたらすことを目指しつつ、毎日しっかりルーティンを積み重ねていきます。

読者の皆さんも、短期的な誘惑や感情に揺れることがあっても、長期的な目標だけは忘れないようにしましょう!

ちなみに、私はすぐ揺らいですぐ作ってみたりしてしまうので、たくさん失敗をしてきています。(笑)

気になったこと
昨日、運動後に歩いているとクリスマスツリーが目に入りました。綺麗だなと思い写真を撮ろうとすると、カメラ越しにチカチカと光り始めたんです。デスクライトの下で写真を撮ると同じようにチカチカすることがありますが、これもその一種ですね。

そこで、カメラの倍率を調整してみました。

5.0倍以上にするとチカチカが消える。
4.9倍以下に戻すとまたチカチカする。
さらに、1倍以下の0.9倍にすると再び消える。
この理由について明日解説しようと思います!

動画:

www.kapwing.com

 

 

 

光で若返る魔法 ー 2024/11/24(日)

今日の日課

今日は朝からいろいろやりました!

  • 論文をたくさん読み漁り
  • カフェで1冊本を読み終えて
  • グランドでラグビー(意外と楽しい)
  • 2冊目の本に取りかかり
  • 3Dプリンティング
  • 明日に向けてしっかり準備!
    なんだかんだ充実した一日でした!

私の印象に残ったこと・感じたこと

最近、本を読むときに意識していることがあります。
昔は「この話おもしろいな〜!」って思うだけで、メモも特に取らなかったんです。でも、後から思い返しても内容が抜け落ちていることが多くて…。もったいないですよね。

そこで、最近はこんな風に読書をしています👇

  • 印象に残ったことをまとめる
  • 本の内容について考察する
  • その日から実施するToDoを考える
  • 名言や心に響いたフレーズを記録する

これを続けてみたら、本の内容が驚くほど頭に整理されて、読書の満足度がぐんと上がったんです!もしよかったら、みなさんも試してみてください。

さらに、日々のルーティンも効率化していこうと思っています!

  • 前日に書いた「やることリスト」の消化(最初の30分は特に集中!)
  • Googleアラートで気になる情報をチェック
  • 5分だけニュースをざっと確認
  • 読書タイム

  • ブログ執筆
  • 明日のToDoをリスト化
  • 今日の振り返り(音声AIと議論と相談と振り返り)
  • 改善点を記録する
  • 記憶したいことを頭に叩き込む

「天才」と呼ばれる人って、努力を努力と思わずにやれる人だと私は信じています。これからも毎日の積み重ねをコツコツ続けていこうと思います!

 

新しいアイディア

最近、カフェに行くことが増えました。今日はスタバに2回も行っちゃいました(笑)。
カフェって「コーヒーを飲みに行く」人よりも、「コーヒーのある空間を活用したい」人の方が多いんじゃないかな?と。

そこで、24時間営業のカフェを作るといいんじゃないかと思いつきました。例えば、深夜や早朝は店員さん不在で、「場所だけ利用できるプラン」みたいなのをサブスクで提供するとか。

  • 月額1000円
  • WiFiと充電が使える
  • ドリンクは水だけ(でも静かで快適)

こんなプランがあれば、早朝に利用したい私みたいな人にはめちゃくちゃ便利じゃないかなと思います。興味ある人、結構いそうですよね?

 

私の目に止まった記事

Age-related changes in dermal collagen physical properties in human skin - PMC

この論文をざっくりまとめると、「年を取ると肌のコラーゲンがダメージを受けて、肌が弱くなる」という内容でした。

もう少し詳しく説明すると、コラーゲンって建物で言うところの「鉄骨」みたいなものです。細胞同士をつなげる3重らせん構造のタンパク質で、これが肌の土台になっています。例えばゼリーに入っているゼラチンも、実はコラーゲンが熱で構造が壊れたものなんですね。このコラーゲン、自由に形を変えられる柔軟性を持ちながらも、しっかり支える力があるのが特徴です。

ただ、年齢とともにこのバランスが崩れていきます。20代前半までは「新しいコラーゲンを作る力 > 古いコラーゲンが壊れる量」という状態。でも、20代後半になると逆転しちゃうんです。その理由の一つが、MMP-1という酵素。これが年齢とともに増えて、コラーゲンをどんどん分解してしまうからなんです。

さらに、年齢を重ねた肌のコラーゲンには別の問題もあります。それは「硬くなる」こと。コラーゲンは糖質と結びつくと**AGEs(糖化最終生成物)**という硬い物質に変わってしまうんです。これが柔軟性を奪って、硬いゴムみたいな質感に変わってしまいます。

ここでシンプルな発想ですが、もし「MMP-1を減らす方法」と「コラーゲンが糖質と結合しにくくする方法」が見つかれば、75歳のおじさんの肌を20代みたいな状態に戻すことだって夢じゃないかもしれません!

 

Unlocking the Power of Light on the Skin: A Comprehensive Review on Photobiomodulation

この論文をざっくり説明すると、「特定の光を使って肌の治療ができる!」というものです。

少し詳しく話すと、まず「日焼け」の仕組みから考えてみます。日焼けは紫外線という有害な光が肌に当たることで起こります。この紫外線は細胞のDNAを傷つける厄介者。そのため肌の中にいる「メラノサイト」という細胞が、紫外線のダメージを軽減するためにメラニンを作り出します。このメラニンは黒くなることで紫外線を吸収し、細胞を守る役割を果たしているんですね。これが私たちが目にする「日焼け」の正体です。

面白いのは、メラニンには「クロモフォア」という紫外線を吸収する構造があること。研究では、この構造を応用して、赤色の光を肌に当てることで治療効果を狙っています。赤色光は紫外線とは違って有害ではなく、逆に細胞内の「ミトコンドリア」を活性化させる力を持っています。ミトコンドリアは、私たちの細胞の中でエネルギー物質ATPを作る小さな工場みたいなもの。この赤色光を当てると、ミトコンドリアの働きが良くなり、ATP生成が効率的にアップします。

さらに、赤色光には細胞内の酸化ストレス(ROS)を減らす効果もあるんです。例えば、口内炎の治療で赤色光を当てた場合、炎症が改善することが報告されています。

最近では、この技術がとても注目されていて、臨床試験が進めば、もしかしたら日焼けサロンのように手軽に利用できる日が来るかもしれません!なんだかワクワクしますよね。

 

11月23日土曜

今日やったことについて

1年以上前に知り合って、今は良き友であり、ビジネスを一緒にやろうとしているインド人の方がいるんですよね。その方に誘われて、木更津の別荘にお邪魔してきました。昨日から今日にかけて滞在していたのですが、帰り道、メルセデスのモデルSに乗って運転してみました。これ、面白いんですよね。カーブを曲がるときに遠心力を計測して、シート自体がちょっと傾くんです。「こういう技術が車以外でもあったらどうなるんだろう?」と考えたんですが、例えばベッドでも寝癖や布団が剥がれているのを感知して、最適な位置に自動で動いてくれる未来的なベッドがあったら便利だなーなんて思いました。

午前中には別荘から帰宅して、昼からはプログラミングに集中してました。自分、いったん集中しちゃうと、ずっとやってしまうタイプなんですよね。気がついたら机の上にあった食パン4枚しか食べていませんでした。さすがにこれだと栄養バランスが悪すぎるので、机の上に置いておける軽食を探してみようかなと思っています。

 

今日思ったこと

- My First Dollar | 【全賭け】江戸前鮨のカリスマ、ニューヨークで「最後の戦い」

「My First Dollar」という動画を見たんですけど、すごく面白かったです。この動画では、江戸前鮨のカリスマ職人がニューヨークで挑戦している様子が紹介されていました。寿司っていろんな場所で食べてきたんですが、正直、スーパーの寿司と高級寿司カウンターの違いをちゃんと言語化できていなかったんですよね。でも、この動画で初めて腑に落ちる形で説明されていて「なるほど!」って思いました。

ポイントは「寿司はシャリが主役で、ネタは引き立て役」という考え方なんですよね。これには驚きました!一見するとネタが主役っぽいんですけど、実はシャリが完成された中心で、そのシャリを引き立てるために、ネタが絶妙なバランスで調整されているそうです。

一方で、アメリカでは寿司は「足し算」で考えられているケースが多いらしいです。例えば、マグロの上にキャビアを乗せるとか、金粉をかけるとか。見た目や派手さが重視されているんですよね。確かに外人って派手なものとか「何を足したか」を評価しがちですもんね。でも、このニューヨークの職人さんは「引き算思考」で挑んでいるとのこと。シャリを主役に、ネタの食材本来の良さを強調するというスタイル。これ、ビジネスでも共通する話だなと思いました。洗練されたプロダクトやサービスも、一番大事な部分を際立たせて、あとは無駄をそぎ落とす、ということが大切なんですよね。非常に勉強になりました!

 

私の目に止まった記事

- LinkedIn is killing the standalone live audio feature you probably forgot about

ふと目に入ったニュースで、「LinkedInがライブ音声機能を終了」という話題を見ました。これ、覚えている人いますか?コロナの頃、Clubhouseが流行っていた時期にいろんなSNSが競って似たような機能を出しましたよね。TwitterTwitter Space、Metaは専用アプリを作ったりしていました。その流れでLinkedInも参戦していたのですが、どうやらひっそり終わっていたようです。

自分も正直使ったことがないのですが、機能の賞味期限ってこういうものなんだなあと感じました。流行りに乗るだけでは、持続的な価値を提供するのは難しいですね。

 

 

医療と料理は本質同じ。

自分、実は大学入学してから今までに、多分40個以上のアプリとかWebサービスをコツコツ作ってきたエンジニアなんですよね。
まあ、言ってしまえば、作るのが好きなんです。

そんな感じでたくさん作ってきて、最近思ったんですけど、プログラミングのいいところって、「たくさん、早く試せる」ってところなんじゃないかなって。
これ、地味にすごいことだと思うんですよ。

どういうことかっていうと、プログラミングって、コードを書いて、それを実行して、結果を確認する。このサイクルがめちゃくちゃ早いんです。
例えば、アプリを作ってて「いいねボタンを作らないと!」ってなったとするじゃないですか。

そこで、例えばこんな感じで書くんです:

Button(
  child: Text('ボタンです〜!')
)

で、「実行ボタン」をポチッと押すと、なんと、もうそれがアプリ上で動くんです!
え、すごくないですか?ってなるんですよ。

これがプログラミングの面白いところで、「とりあえず書いて、試して、確認して」っていう流れが簡単で、すぐ終わるんですよね。

で、最近なんですけど、ちょっとした理由で医療とか生物学のことを勉強してみたんですよ。そしたらびっくりしました。
医療とか生物って、パソコン上じゃほとんど実験できないんですよね。

どういうことかというと、「入力→アウトプット→結果を見る」っていう流れが、試験管とか実際の道具を使わないとできないんです。
つまり、プログラミングでいう「実行ボタン」がないんですよ。

これ、めちゃくちゃ時間かかるじゃないですか。
なんか、「試したい」って思っても、いちいち準備が必要だし、実際に試すのも手間がかかる。
その違いにちょっと驚いちゃったんですよね。

で、さらに最近、料理のドラマを見てたんですけど、ふと気づいたんです。
料理人も、お客さんがいない時間に「試しに作ってみる→食べてみる」っていうサイクルを何回もやってるんですよ。
これ、めっちゃ医療と似てるじゃん!って。

料理だと「これ美味しい!」とか「この組み合わせ最高!」みたいになるけど、医療だと、それが人の命に関わってくる。
「これで患者さんが助かった!」とか、「あれ、逆に悪化しちゃった…」みたいな。
なんというか、医療って、「人間のためのレシピを作る」みたいなものなんだなって思ったんです。

でも、そこでちょっとモヤモヤしたんですよね。
プログラミングみたいにスムーズに試せたら、もっと早くいい治療法が見つかるんじゃないかな?とか。
医療って、なんでこんなに試すのが大変なんだろう?って。

プログラミングみたいにもっとスピード感を持って試せる方法があればいいのに、って思いました。
まあ、実際に何かできるかっていうと難しいですけど、なんかしたいなーって。

…っていう話です。

適当な感じで書いてますけど、まあ、結構適当です。